水色の日記

ベルリンで大学院に通う人のブログです。

ベルリン生活2年目

2017年の9月末に大学院生としてベルリンに来てからすでに1年が過ぎました。

振り返って見ると、この1年間は総じてそこそこに楽しくやれたなという感じです。来るまではブランデンブルク門東西ドイツを隔てる壁と何となく寒そう、というイメージしかなかったベルリンの街が大好きになりました。

 

18歳で大学進学と同時に上京して28歳まで東京で過ごして来て、あまりにもつまらなくて意味がなさそうに見える仕事と東京の猥雑さ、日本の閉塞感や社会的なプレッシャー等々に嫌気が刺して、後先も考えずにベルリンに来てまた大学院に入ってしまいました。

理由は、①ヨーロッパに住みたかった、②また研究と英独仏語の勉強がしたかった、からです。

今までの経歴としては大学→大学院→官庁→外コン→大学院(現在)という感じです。あとフリーランス的な感じで翻訳もちょっとやっています。

大体私はとりあえず面白そうに見えたらそれに向かって突っ走ってしまうというおっちょこちょいな性格の持ち主で、進路選択については基本的には(面白そうだという)短絡的な動機に基づいています。

たまに自分の生き方について深く反省をするのですが、まあ多少脈絡がなくとも面白ければいいじゃないか、とも思ってしまう自分がいるので、今後もよくわからない方に人生の舵を切ってしまうのではないかと思います。

 

それはそれとして、このブログは東京に疲れて何となくベルリンに来てまた学生になってしまった人が運営する日記になります。

一人一人がどういうことを思って日々を過ごしているのかを知るのが私は結構好きなのですが、自分がどう思っているかを記録するためにもちまちま書いていければと思っています。